日本では、年間約4億トンの産業廃棄物と約5000万トンの一般廃棄物が出ています。
主に家庭から出る一般廃棄物のうち、約2000万トンが「生ごみ」と呼ばれる食品廃棄物です。この重量は、古新聞紙の6倍近く、廃棄される自動車の4倍近くもあります。
この約2000万トンの食品廃棄物のうち、52%が家庭から出される生ごみです。つまり、日本の家庭から、年間約1000万トンの生ごみが出ている計算になります。これは日本で一年間に食べている主食のおコメと同じ量です。
家庭から出される大量の生ごみ削減に一役買うのが、コンポストです。中でも、バッグ型コンポスト「LFCコンポスト」は、「スタイリッシュ」で「気軽」に始められるため、国内外で注目を集めています。
自分で作ったたい肥で食物を育て、いただく。小さな食の循環で暮らしが豊かになりそうですね。
「IDEAS FOR GOOD」が、分かりやすく解説してくれています。